Archicadのラベルツールについてお探しですね。

広告

Archicadで図面の注釈を楽にする方法|テキストとラベルの使い方

Archicadで図面を作っていると、文字の入力や修正って意外と大変ですよね。

設計が変わるたびに文字を一つひとつ直していると、間違いも起きやすいし、時間もどんどん取られてしまいます。

2D CADからBIMに変えたばかりの人にとって、「注釈をどう効率よく書くか」は大きな悩みの一つです。

この記事では、図面の注釈を自動化できる「ラベルツール」の使い方と、基本的な「テキスト入力」の方法をわかりやすく解説します。

BIMならではのモデル連動機能を使えば、修正に強くて賢い図面作りができるようになりますよ。

図面の注釈を「自動化」すると何がいいの?

BIMソフトのArchicadの一番すごいところは、3Dモデルと2D図面、そして図面に書き込む注釈がすべて連動しているところです。

昔ながらの2D CADでは、設計が変わるたびに平面図や断面図の文字を手作業で直さないといけませんでした。

でも、Archicadで正しいツールを使えば、モデルの情報を変えるだけで図面の注釈も一瞬で更新されます。

それを可能にするのが「自動テキスト」や「ラベルツール」です。

手で打ち込む文字を減らせば、確認や修正にかかる時間がグッと短くなります。

注釈を自動化するメリットは、時間の節約だけじゃありません。

複数の図面で情報が統一されるので、ミスのない正確な図面一式を自然と保てるようになるんです。

たとえば、部屋の名前や広さ、ドアのサイズなどをモデルに入力しておけば、それを平面図や展開図にラベルとして表示できます。

最初は設定に少し手間がかかるかもしれませんが、プロジェクトの後半や設計変更が多い時期になると、その便利さを実感できるはずです。

まずは基本のテキストツールから覚えて、少しずつ自動化の仕組みを取り入れていきましょう。

テキストツールの使い方と文字の見た目を整える方法

Archicadで一番基本になる注釈ツールが「テキストツール」です。

これは図面に直接文字を書き込むための機能で、モデルとは関係ない説明文やメモを入れたい時に使います。

ツールボックスからテキストツールを選んで図面上をクリックすると、テキストボックスが出てきて自由に文字を入力できます。

入力した文字は、設定画面から細かくスタイルを調整できます。

フォントの設定もしっかりしていて、DXF/DWG形式で書き出す時も文字化けしにくい仕組みになっています。

文字の見た目は直感的に変えられます。

よく使う設定はこんな感じです。

・フォントの太字、斜体、下線や、左揃え・中央揃えなどの配置
・行間の調整や、文字の幅・間隔の微調整
・背景を塗りつぶして文字を目立たせる「不透明度」や「枠」の表示

特に図面が混み合っている場所では、背景を塗りつぶすことで下の線を隠して文字を見やすくできます。

また、「テキストを折り返し」をオンにすれば、指定した幅で自動的に改行されるので、長い文章を入れる時にとても便利です。

さらに、Archicadには図面を回転させても文字が読みやすい向きに自動調整してくれる「常に読み取り可能」という便利な機能もあります。

注釈を自動化する「ラベルツール」を使いこなそう

テキストツールが「手打ちの文字」だとすると、注釈の自動化を実現してくれるのが「ラベルツール」です。

ラベルは、壁やスラブ、窓やドアといった3D要素に紐づけて配置する注釈で、その要素が持っているBIM情報を自動的に読み取って表示してくれます。

たとえば、壁の厚みや窓のサイズなどをラベルで表示しておけば、あとからモデルのサイズを変更した時、ラベルの表示も自動的に更新されます。

これで、モデルと図面がズレるという致命的なミスを防げるんです。

ラベルツールの設定では、どんな情報を表示するかを選べます。

Archicadには最初から、用途に応じたいろいろな設定が用意されています。

ラベルの文字スタイルは普通のテキストと同じように、フォントや枠、背景色などを設定できます。

引き出し線の形や矢印のデザインも自由に変えられるので、会社の図面ルールに合わせたきれいな注釈が作れます。

ラベルと自動テキストを組み合わせて効率アップ

ラベルツールをもっと便利に使うための機能が「自動テキスト」です。

自動テキストは、プロジェクト情報や要素の情報を参照して、変化するデータとして扱えるテキストのことです。

ラベルの中で「テキスト/自動テキストラベル」を選ぶと、普通の文章の中にこの自動テキストを自由に入れられます。

これで、「天井高:〇〇mm」みたいに、決まった文字とモデルから取ってきた数字を組み合わせたオリジナルの注釈が簡単に作れます。

自動テキストを使う時のコツは、プロジェクトの最初にちゃんと必要な情報をモデルに入力しておくことです。

情報がきちんと入っていれば、あとは自動テキスト入りのラベルをどんどん配置していくだけで、図面がサクサク完成していきます。

一度作ったラベルの設定は保存できるし、スポイト機能を使って他の要素にコピーすることもできるので、さらに作業がはかどります。

自動テキストの便利な使い方をいくつか紹介します。

・レイアウトの図面枠にプロジェクト名や図面番号を自動表示させる
・部屋名のタグを自動テキストラベルで作って、自由にデザインする
・条件に合う要素のラベルの色を自動で変える

このように、自動テキストはラベルだけじゃなく、普通のテキストやレイアウト管理でも幅広く使えます。

各ツールと文字設定をうまく組み合わせることで、Archicadの力を最大限に引き出せます。

修正に強くて質の高い図面を、驚くほど速く作れるようになりますよ。

広告