Archicadで断面図の作り方をお探しですね。
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Archicadで立面図・断面図を美しく見せるコツ
Archicadで立面図や断面図を作ってみたけど、「なんだか平面的でのっぺりしてる…」「プレゼンで使うにはちょっと物足りないな」と感じたことはありませんか?
BIMソフトのArchicadは、3Dモデルから自動で2D図面を切り出せるのがすごく便利なんですが、初期設定のままだと正直、あまりカッコよくありません。
でも大丈夫!ちょっとした設定を変えるだけで、プロが作ったような見栄えのする図面に仕上げることができるんです。
この記事では、基本的な作り方から、奥行きの表現や影の付け方まで、美しい図面を作るテクニックを詳しく紹介します。
Illustratorなどのソフトがなくても、Archicadだけで説得力のある魅力的な図面が作れるようになりますよ。
まずは基本!立面図・断面図の作り方
Archicadで立面図や断面図を作る手順は、実はとってもシンプルです。
ツールボックスから「立面図ツール」か「断面図ツール」を選んで、平面図上で切り出したい場所に線を引くだけ。
その後、どちら側から見るかを決めるクリックをすれば、ナビゲータに自動で図面が作られます。
簡単ですよね!
ただし、ここで作られた図面は、まだ「機械的に出力しただけ」の状態。
線の太さが全部同じだったり、材質の表現が地味だったりして、プレゼンに使うにはちょっと寂しい感じです。
ここからが本番!図面を美しく仕上げていくために、設定を細かく調整していきましょう。
生成した図面を右クリックして「立面図(断面図)設定」を開くと、見た目をコントロールできる設定画面が出てきます。
ここでは、切断面の塗りつぶし方や、奥に見える部分の線の太さ、材質のテクスチャを表示するかどうかなど、図面の印象を大きく左右する項目がずらりと並んでいます。
まずは基本として、切断面の線を太くして、奥に見える線を細くする設定をしてみましょう。
これだけでも、建築図面らしいメリハリが生まれます。
のっぺり感を解消!奥行きを出す方法
自動生成された図面が平面的に見える一番の原因は、手前の建物も奥の建物も、まったく同じ線の太さ・同じ濃さで描かれてしまうこと。
実際の風景では、遠くにあるものほど空気の層を通すので、輪郭がぼやけたり色が薄く見えたりしますよね。
これを「空気遠近法」といいます。
Archicadでもこの効果を再現して、図面に奥行きを持たせることができるんです。
そのために使うのが「マークされた距離領域」という機能。
これをオンにすると、平面図上で立面や断面の視線範囲を「手前」と「奥」の二つのエリアに分けられます。
距離領域を設定したら、次は奥のエリアの表示方法を変更します。
設定画面の「モデル表示」で、遠くの部分の線を細いグレーにしたり、材質の色を薄くしたりしてみてください。
こうすることで、手前のメインの部分ははっきりと力強く、奥の背景的な部分は控えめなトーンで描かれるようになります。
このメリハリが、図面に劇的な奥行きと空間の広がりを生み出してくれるんです。
立体感がグッと増す!影の付け方
立面図や断面図をもっとリアルに見せるために欠かせないのが「影」の表現です。
適切に影を落とすことで、建物の凹凸や庇の深さ、窓の奥まり具合などがはっきりして、立体感がグンとアップします。
Archicadで影をつけるのは意外と簡単。
立面図や断面図の設定画面にある「太陽光と影」の項目で、「太陽光シャドウ」にチェックを入れるだけ。
すると、3Dモデルの形に基づいた正確な影が自動で描かれます。
影の色やパターンもカスタマイズできるので、図面の雰囲気に合わせて調整できますよ。
ここでポイントになるのが、太陽光の角度設定。
デフォルトでは、プロジェクトの北方向や時刻に基づいた太陽位置が使われますが、これだと必ずしも見栄えが良いとは限りません。
なので、「カスタム太陽光位置」を選んで、影がきれいに落ちる角度(例えば方位角45度、高度45度など)に自分で調整するのがおすすめです。
さらに、影の色を真っ黒ではなく、少し透明度のあるグレーや、青みがかったグレーにすると、図面全体が重くなりすぎず、洗練された印象になります。
もっと美しく!応用テクニックと出力のコツ
線の太さ、奥行き、影の設定ができたら、最後にもうひと工夫加えて、さらに完成度を高めましょう。
Archicadならではの便利な機能が「グラフィックオーバーライド」。
これを使えば、壁の材質を一括で白塗りにして模型写真のような抽象的な立面図を作ったり、特定の構造部材だけを赤色で強調した断面図を作ったりと、目的に合わせた表現が瞬時に切り替えられます。
プレゼンのコンセプトに応じて、見せ方を自由にコントロールできるのが魅力です。
それから、図面を仕上げるには人物や樹木などの添景を配置することも大切。
Archicadのライブラリには2Dや3Dの添景がたくさん用意されています。
配置する時のコツは、手前の人物ははっきりしたシルエットで見せて、奥の樹木は透明度を上げて薄く見せること。
こうすることで、図面にスケール感と温かみが生まれます。
最後に、レイアウトブックに配置してPDFなどで出力する時は、ペンセットの設定を必ず確認してください。
意図した線の太さや色がちゃんと印刷されるかチェックしましょう。
これらの設定をテンプレートとして保存しておけば、次のプロジェクトでも効率よく美しい図面が作れるようになります。
ぜひ試してみてくださいね!
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