Archicadの検索と選択についてお探しですね。
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Archicadで特定の要素だけをサクッと選んで一括変更する方法
Archicadで図面を描いたりモデリングしていると、「このレイヤーにある柱だけ材質を変えたいな」とか「このラベルのフォントだけまとめて変更したい」みたいな場面、結構ありますよね。
一つずつポチポチ選んで変えていくのって、めちゃくちゃ時間がかかるし、変え忘れも出てきちゃいます。
今回は、Archicadの「検索と選択」という機能を使って、狙った要素だけをピンポイントで選び出して、まとめて編集する方法を紹介します。
これができるようになると、面倒な修正作業がグッと楽になって、本来の設計作業に集中できるようになりますよ。
「検索と選択」の基本的な使い方
Archicadで特定の要素だけをピンポイントで選びたいときに活躍するのが「検索と選択」パレットです。
要素の種類やレイヤー、材質など、いろんな条件を組み合わせて、プロジェクトの中から目当ての要素を探し出せます。
使い方は簡単。
画面上部のメニューバーから「編集」→「検索と選択」を選ぶか、ショートカットキーの「Ctrl+F(Macなら Command+F)」を押すだけ。
するとパレットが開いて、作業中ずっと画面に表示しておけます。
パレットを開くと、最初から「要素タイプ」という条件が設定されています。
たとえば、プロジェクト内のすべての「壁」を選びたいときは、要素タイプを「壁」にして、パレット下の「+」ボタンをクリック。
これだけで、今開いている画面の見えるレイヤーにある壁が全部ハイライトされて選択された状態になります。
選択を解除したいときは、隣の「−」ボタンを押せばOKです。
ちなみに、「柱だけ全部」「スラブだけ全部」みたいに、単純に一種類の要素を全部選びたいだけなら、もっと簡単な方法があります。
ツールボックスで目的のツール(壁ツールとか)を選んだ状態で「Ctrl+A」を押すだけ。
細かい条件がいらないときは「Ctrl+A」、もっと詳しく絞り込みたいときは「検索と選択」と使い分けるのがコツです。
条件を組み合わせてピンポイントで探す方法
実際の仕事では、「壁ぜんぶ」よりも「特定のレイヤーにある、厚さ200mmのコンクリート壁だけ」みたいに、もっと細かく絞り込みたいことの方が多いですよね。
「検索と選択」では、「追加」ボタンを押すことで、検索条件をいくつでも増やせます。
条件を重ねることで、本当に必要な要素だけを正確に見つけ出せるんです。
まず基本の「要素タイプ」を指定したら、「追加」ボタンから「パラメータとプロパティ」のリストを開きます。
上の方に検索窓があるので、「レイヤー」とか「材質」「高さ」って入力すると、たくさんある項目の中から目的のものがすぐ見つかります。
条件を追加したら、それぞれに具体的な値(レイヤー名「A-壁」とか)を入れていきましょう。
違う種類の条件(要素タイプとレイヤーとか)を追加すると、それらは「かつ(AND)」でつながるので、全部の条件に当てはまる要素だけが選ばれます。
あと、特定のエリアの中だけで探したいときは、矩形選択ツールを組み合わせるのがすごく便利です。
平面図で矩形選択を置いてから「検索と選択」を開くと、パレットに自動的に「矩形選択」っていう条件が追加されます。
これで、プロジェクト全体じゃなくて、指定した範囲の中(または外)にある要素だけを選べるんです。
大きな平面図の一部だけ修正したいときに、めちゃくちゃ役立ちます。
選んだ要素をまとめて変更する
条件を指定して要素を選んだら、いよいよまとめて編集していきます。
要素が選択された状態で、その要素の設定画面(壁を選んでいたら壁の設定とか)を開きましょう。
ショートカットキー「Ctrl+T(MacならCommand+T)」を使うと、パッと設定画面が開いて作業がスムーズです。
設定画面を開くと、今選ばれているすべての要素の共通設定が表示されます。
ここでレイヤーを変えたり、材質を変えたり、寸法を変えたりして「OK」を押すと、選択されていた要素全部に変更が一気に反映されます。
一つずつ選んで変更する手間が省けるので、プロジェクトの後半で大きな仕様変更があったときとか、チームでレイヤーを整理するときに、ものすごく時短になります。
もうちょっと応用的なテクニックとして、「この要素だけは変更したくない」っていう場合の調整方法も覚えておくと便利です。
「検索と選択」で大まかに一括選択した後、Shiftキーを押しながら変更したくない要素をクリックすると、その要素だけ選択から外せます。
パレットでざっくり検索してから、目で見て例外的なものを外してから変更をかける、という流れにすると、より柔軟で確実な編集ができますよ。
もっと便利に使うための機能
「検索と選択」には、条件設定をもっとスピーディーにするための便利機能がいくつかあります。
複雑な条件を毎回手入力するのは大変なので、実務でよく使う機能を紹介しますね。
これらを普段の作業に取り入れると、操作のストレスがグッと減ります。
**Altキー(スポイト)で条件を自動取得**
図面にある要素と同じ条件を使いたいとき、わざわざ手入力しなくても大丈夫。
パレットの「設定を取得」ボタンを有効にして、図面上の要素をAltキー(MacならOptionキー)を押しながらクリックすると、その要素のタイプやレイヤーなんかの情報がそのまま検索条件としてパレットに読み込まれます。
**設定のコピー機能**
すでに要素を選んでいる状態なら、パレット下の「設定をコピー」ボタンが使えるようになります。
これをクリックするだけで、最後に選んだ要素の設定情報が「検索と選択」に取り込まれます。
似たような要素を追加で選びたいときに、とっても便利です。
**よく使う条件を保存しておく**
「構造壁を抽出」とか「特定の設備レイヤーを検索」みたいに、何度も同じ条件を使うなら、条件セットを保存しておけます。
条件を設定したら、「条件設定名」の横のメニューから「名前をつけて保存」を選ぶと、自分専用のプリセットとして登録できます。
保存した設定はXMLファイルとして書き出したり読み込んだりもできるので、別のプロジェクトでも使い回せて便利です。
まとめ
Archicadの「検索と選択」は、ただの検索ツールじゃなくて、一括変更や修正作業の要になる大事な機能です。
チームで作業するときにも、特定の要素をまとめて管理するのに同じような考え方が使えます。
今回紹介した手順と便利機能をマスターして、毎日のモデリング作業をもっと効率的でミスの少ないものにしていきましょう!
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