Archicadでオブジェクトを作成する方法をお探しですね。
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Archicadで自分だけのオリジナル家具を作って保存する方法
Archicadで設計していると、「うちの会社で使っている家具を配置したいのに、標準ライブラリにちょうどいいのがない…」なんてこと、ありませんか?この記事では、Archicadでオリジナルの家具や部品を作って、それをライブラリにきちんと保存・管理する方法をわかりやすく解説します。
作り方の基本から、プロジェクトで何度も使い回すための保存のコツまで、まるっと紹介していきますので、ぜひ日々の業務に役立ててください。
Archicadでオリジナルオブジェクトを作る3つの方法
Archicadでオリジナルの家具や部品を作るには、スキルや目的に合わせて主に3つのやり方があります。
**1. 標準ツールを組み合わせて作る方法**
まず一番簡単なのが、スラブや壁、モルフといった普段使っているツールを組み合わせて形を作る方法です。
特別な知識がなくても直感的にモデリングできるので、「とりあえず作ってみたい!」という人にぴったりです。
**2. Library Part Makerを使う方法**
次に、「Library Part Maker」というアドオンツールを活用する方法があります。
このツールを使えば、平面図用の2Dシンボルと3Dモデルをセットにした、実務向けの高度なオブジェクトを、プログラミングの知識なしで簡単に作れます。
図面表現を切り替える必要がある実務向けの部品作りには、これがとても便利です。
**3. GDLでゴリゴリ作る方法**
もっと複雑なことをしたいなら、Archicad専用のプログラミング言語「GDL」を使って部品を作ることもできます。
たとえば屋根の角度に合わせて自動で形が変わる窓なんかも作れちゃいます。
社内にGDLが使える人がいれば、かなり自由度の高いオリジナル部品が作れますよ。
目的に合わせてこれらの方法を使い分けるのが、効率よくモデリングするコツです。
作ったオブジェクトをライブラリに保存する基本の手順
標準ツールで作ったオリジナルのモデルを、何度も使えるオブジェクトとして保存する手順はとってもシンプルです。
**保存の流れ**
1. 保存したい要素(スラブやモルフで作った家具など)を、平面図か3D画面で選択する
2. メニューバーから「ファイル」→「ライブラリとオブジェクト」→「選択内容に名前を付けて保存」の順にクリック
3. 「オブジェクト」を選んで、好きな名前をつけて保存
これだけです!この操作をすると、デフォルトではそのプロジェクトの「埋め込みライブラリ」に新しいオブジェクトとして保存されます。
**ちょっとした注意点**
平面図から保存するか、3D画面から保存するかで、オブジェクトの基準面や向きが変わってきます。
家具なんかを保存する場合は、「上から見たらこう見える」「正面から見たらこう」というのを意識して、適切な画面から保存するのがポイントです。
ちなみに、TrussMakerやRoofMakerなどで自動生成したカスタム部品も、基本的には同じように埋め込みライブラリに自動で追加される仕組みになっています。
ライブラリマネージャーでオブジェクトを追加・管理しよう
自分で作ったオブジェクトだけじゃなくて、メーカーからもらったBIMデータや、前のプロジェクトで作った部品を今のプロジェクトに追加したいときは「ライブラリマネージャー」を使います。
**追加の仕方**
単独プロジェクトの場合、ライブラリマネージャーを開いて「埋め込みライブラリ」タブを選び、「新しいファイルを追加」または「新しいフォルダを追加」のアイコンをクリックして、使いたいデータを選ぶだけ。
パソコンのフォルダから直接ドラッグ&ドロップでも追加できるので、かなり直感的に操作できます。
特定のオブジェクトファイルを1つだけ読み込みたいときは、窓やドア、オブジェクトツールの設定画面にある「他のオブジェクトをロード」コマンドを使うのもアリです。
これも自動的に埋め込みライブラリに保存されます。
**埋め込みライブラリのいいところ**
埋め込みライブラリに保存されたデータは、プロジェクトファイル(.pln)の中に直接入っています。
だから、外部の協力会社にデータを渡すときも、部品が「ないよ!」ってエラーになる心配がありません。
これって実務では結構大きなメリットなんです。
別プロジェクトやチームワークで使うときの注意点
オリジナルのオブジェクトを使うとき、特に気をつけたいのがライブラリの管理とプロジェクト間での共有方法です。
**「埋め込む」機能を使う場面**
外部ライブラリやBIMcloudライブラリから配置したオブジェクトを、プロジェクトファイルに完全に取り込みたいときは、ライブラリマネージャーの「埋め込む」機能を使います。
この処理をするときに選べる主なオプションはこんな感じです:
– **重複するライブラリ部品を埋め込まない**:すでに他のライブラリにあるオブジェクトは、重複を避けるために埋め込まない設定
– **材質、ゾーンスタンプ、および特性オブジェクトも埋め込む**:Archicadライブラリの付属部品もまとめて埋め込みたいときに使う設定
**チームワーク(BIMcloud)での注意点**
チームワークで作業している場合は、プロジェクトの今のローカルコピーにあるオブジェクトだけが埋め込まれる仕様になっています。
もし他のメンバーがまだサーバーに変更を送信していない状態で配置したオブジェクトがあると、そのデータは埋め込まれずに「欠落」扱いになっちゃう危険性があります。
なので、ライブラリの埋め込み処理をする前には、必ずチーム全員が変更内容を送受信したか確認してから実行するようにしましょう。
ホットリンクモジュールでライブラリを引き継ぐ
大きなプロジェクトで、複数の建物を別々のファイルで作って後で統合する場合なんかには、「ホットリンクモジュール」という機能がよく使われます。
このホットリンクモジュール(Archicadファイル)を配置すると、実はソースファイルの埋め込みライブラリ全体が、配置先(ホストファイル)の埋め込みライブラリに自動で追加される仕組みになっているんです。
**確認方法**
新しく追加された内容を見たいときは、ライブラリマネージャーを開いてみてください。
埋め込みライブラリの中に「ホットリンク」というフォルダが自動で作られていて、そこにソース元のオブジェクトがそのまま入っているのが確認できます。
まとめ
Archicadでは、作ったオリジナル部品がどうやってプロジェクト間で引き継がれて、どこに保存されるのかを正しく理解しておくことが大切です。
これを把握しておけば、データ容量が無駄に大きくなったり、いざというときにオブジェクトが「見つかりません!」ってなったりするBIM特有のトラブルを防げます。
まずは標準ツールで作った簡単な家具を埋め込みライブラリに登録するところから始めて、少しずつ自社専用の使いやすいライブラリ環境を作っていきましょう。
この記事が、あなたのArchicad業務の助けになれば嬉しいです!
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