Archicadチームワークの使い方をお探しですね。

広告

Archicadを複数人で使いたい!チームワーク機能でみんなで同時編集する方法

Archicadで設計をしていて、「複数人で同時に一つのモデルを編集できたらいいのに…」と思ったことはありませんか?そんな悩みを解決してくれるのが、BIMcloudを使った「チームワーク機能」です。

この機能を使えば、離れた場所にいるメンバー同士でもリアルタイムでプロジェクトを共有して、みんなで同時に作業できるようになります。

この記事では、Archicadのチームワーク(BIMcloud)の基本的な使い方から、複数人でスムーズに編集するためのコツまで、わかりやすく解説していきます。

チームワーク(BIMcloud)って何?みんなで同時編集できるとこんなに便利!

Archicadのチームワーク機能は、BIMcloudという専用のサーバーやクラウドを使って、一つのプロジェクトファイル(.pln)を複数人で同時に共有・編集できる仕組みです。

今までは、各担当者が別々のファイルで作業して、あとからデータをまとめる「ホットリンク」という方法が一般的でした。

でもこの方法だと、データがずれてしまったり、まとめる時にすごく手間がかかったりと、なかなか大変でした。

BIMcloudを使えば、参加者全員が同じ3Dモデルにアクセスして、リアルタイムで変更内容を確認しながら作業できます。

ファイルのやり取りやバージョン管理の面倒な作業から解放されて、設計のスピードと精度がグッと上がります。

特に最近増えているテレワークでは、離れた場所にいても、まるで隣で一緒に作業しているようなスムーズなやり取りができるんです。

チームワーク機能を使うと、こんなメリットがあります。

・複数人が同時にモデリングや図面作成できるので、作業時間を大幅に短縮できる
・リアルタイムで変更が反映されるから、メンバー間の認識のズレや手戻りを防げる
・「確保」と「解放」という仕組みで、他の人の作業を間違って上書きする心配がない

このように、チームワーク機能は単なるデータ共有ツールではなく、設計チーム全体の仕事の進め方を根本から改善してくれる、とっても便利な機能なんです。

次からは、実際にプロジェクトを共有する手順を見ていきましょう。

BIMcloudにプロジェクトを共有する基本的な手順

複数人で同時に一つのモデルを編集するための最初のステップは、普通のArchicadプロジェクトファイル(.pln)をBIMcloudにアップロードして「共有」することです。

この共有処理をすると、普通のファイルがチームワーク専用のプロジェクトに変わって、他のメンバーも参加できるようになります。

操作はとてもシンプルで、Archicadの画面から簡単に進められます。

具体的な共有手順はこんな感じです。

1. 共有したいArchicadプロジェクトファイルを開いて、メニューから「チームワーク」→「プロジェクト」→「共有」を選ぶ
2. 「プロジェクト共有」の画面が出てくるので、接続先のBIMcloudサーバーを選んでログインする
3. サーバー内でプロジェクトを保存するフォルダを選んで、わかりやすい名前を入力して「共有」をクリックする

共有する時に特に気をつけたいのが「ライブラリ」の扱いです。

チームワークプロジェクトでは、各自のパソコンに保存されているライブラリではなく、BIMcloud上にあるライブラリを使う必要があります。

共有画面の「ライブラリ」ボタンから設定を開いて、プロジェクトにリンクされているライブラリが正しくBIMcloudにアップロードされるように確認しましょう。

また、プロジェクトを共有する時は、適切なアクセス権限があるフォルダを選ぶ必要があります。

権限が設定されていないと、新しいフォルダを作ったりファイルを保存したりできない場合があります。

エラーが出たら、サーバー管理者に連絡して権限設定を見直してもらいましょう。

これらの手順をきちんと行えば、安全で確実な共有環境が作れます。

チームワークをスムーズに進めるためのログインとユーザー設定

プロジェクトの共有や参加をするには、BIMcloudへの正しいログインとユーザー設定が必要です。

初めてチームワーク機能を使う時、つまずきやすいのがこの接続設定の部分です。

ArchicadからBIMcloudに接続するには、正しいサーバーアドレス、ポート番号、そしてあらかじめ登録されたユーザー名とパスワードが必要になります。

BIMcloudのアドレスは、「http://:<ポート番号>」みたいな形式で入力します。

サーバーのセキュリティ設定によっては「https:」で始まる場合もあるので、事前にサーバー管理者から正確な接続情報を教えてもらうことが大切です。

アドレスを入力して「更新」ボタンをクリックして、サーバーのステータスが正常に表示されれば、ネットワーク接続はOKです。

もし接続エラーが出たら、ネットワーク診断機能を使って、問題がどこにあるか確認できます。

ユーザー設定も、BIMcloud Managerというブラウザで開く管理画面から事前にユーザー登録を済ませておく必要があります。

Archicadの共有画面でユーザーを選んだ時、パスワードの有効期限が切れていたり、権限が変更されていたりすると「否認」と表示されて、プロジェクトにアクセスできなくなります。

その場合は、パスワードを再設定したり、管理画面で権限を確認したりする必要があります。

スムーズなチームワークを実現するには、プロジェクト開始前に全メンバーのアカウントを作って、ログインテストをしておくのがおすすめです。

あらかじめログインしておくと、Archicadにユーザー名やサーバー情報が保存されて、次回からのアクセスがとても簡単になります。

事前の準備をしっかりすることが、複数人での同時編集を成功させる秘訣です。

複数人での同時編集を成功させるコツと実際の活用例

BIMcloudを使ったチームワーク環境が整ったら、次はどうやって効率よく複数人で作業を進めるかが重要になります。

Archicadのチームワーク機能では、同じ空間を同時に編集する時、「要素の確保」と「解放」という操作を繰り返しながら作業を進めます。

自分が編集したい壁や家具などの要素を「確保」すると、他のメンバーはその要素を変更できなくなります。

作業が終わったら「解放」することで、他の人がまた触れるようになる仕組みです。

複数人で一つのモデルを編集する時は、事前にルールを決めておくことが成功のコツです。

たとえば、「1階の平面計画はAさん、2階はBさん、建具の配置はCさん」みたいに、エリアや作業内容ごとに役割分担を明確にすることで、要素の確保待ちでムダな時間が発生するのを防げます。

また、チャット機能やオンライン通話ツールを一緒に使いながら、「この部分の要素を解放してほしい」「ここを修正したから確認してほしい」とこまめにコミュニケーションを取ることが、トラブルのないスムーズな共同作業につながります。

実際の活用例を見ても、チームワーク機能の効果はすごいです。

ある大学の建築学科では、リモート授業で複数人の学生が同時に一つの高層ホテル課題に取り組みました。

自宅にいながら同じモデルを共有して、各自が得意な部分を担当して作業することで、対面授業以上の効率と品質を実現しています。

また、ある設計事務所では、クラウド上にプロジェクトデータを置くことで、社外での打ち合わせ中にもリアルタイムで設計変更を反映させるなど、仕事の進め方そのものを大きく変えています。

Archicadのチームワーク(BIMcloud)は、最初の設定さえクリアすれば、操作自体は決して難しくありません。

一度その便利さを体験すれば、もう従来の一人での作業には戻れなくなるほど強力なツールです。

この記事で紹介した手順と活用のポイントを参考に、ぜひあなたのプロジェクトでも複数人での同時編集を取り入れて、設計業務の効率化を実現してください。

広告