Archicad Soloについてお探しですね。
BIMソフトの導入を検討する際、「Archicad Soloとレギュラー版の違いは?価格と機能で選ぶベストなライセンスはどれか」と悩む方は非常に多いです。
Archicadは設計業務をぐっと効率化できる便利なソフトですが、ライセンスごとに機能や価格が違うため、自分の事務所の規模や使い方に合ったものを選ばないと、余計なコストがかかってしまうことも。
この記事では、これまでのSolo版とレギュラー版の違いはもちろん、2025年に発表されたSolo版の販売終了と、新しく登場した「Archicad Studio」についても、価格と機能の両面からわかりやすく解説していきます。
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Archicad Soloとレギュラー版、何が違うの?
Archicadを導入するとき、これまでは個人・小規模向けの「Archicad Solo」と、全部の機能が使えるレギュラー版の2つから選ぶのが一般的でした。
この2つの一番大きな違いは、**チームでの共同作業機能と、一部の高度なモデリング機能が使えるかどうか**です。
レギュラー版は、大きなプロジェクトや複数人での同時設計を想定して作られていて、離れた場所にいる人とのコラボレーションや、高度な設備設計などのフル機能が全部入っています。
一方、Solo版は個人の設計者や小さな設計事務所向けに機能を絞り込んだライセンスで、チームワーク機能などが省かれている分、導入コストを安く抑えられるのが魅力でした。
これまでSolo版は、コスパの良いライセンスとして多くの個人事業主に選ばれてきました。
でも、BIMが広まってクラウド環境でのデータ共有が当たり前になってきたことで、グラフィソフト社は製品ラインナップを大きく見直すことに。
これから導入を考えている方は、Solo版とレギュラー版の過去の違いだけじゃなく、**今の最新のライセンス体系**をしっかり理解しておく必要があります。
要注意!Archicad Soloは販売終了、新プランへ移行します
これからArchicadを導入しようとしている方に、ぜひ知っておいてほしい重要なお知らせがあります。
それは、**「Archicad Solo」の販売が終了する**ということ。
グラフィソフト社の発表によると、Archicad Soloのサブスクリプションは2025年6月30日で新規受付が終了し、2026年末にはサービス自体が完全に終了します。
また、永久ライセンスについても2025年末にすでに販売を終了しています。
このSolo版に代わる新しい選択肢として、2025年4月から提供が始まったのが**「Archicad Studio(アーキキャド スタジオ)」**です。
Archicad Studioは、従来のSolo版と同じく小規模設計事務所や個人設計者向けですが、BIMの主な機能に加えて、ローカル環境でのデータ共有ツール「BIMcloud Basic」などが最初からセットになっているのが特徴です。
今Archicad Soloを使っているユーザーには、契約満了時に同じくらいの価格でArchicad Studioへ移行できるプログラムが用意されています。
なので、これから新しく小規模向けのライセンスを契約する場合は、実質的に**「Archicad Studio」を選ぶことになる**わけです。
昔の情報をもとにSolo版を探していた方は、すでに製品の世代交代が起きている点に注意してくださいね。
レギュラー版(Collaborate)とArchicad Studio、価格・機能を比べてみた
今のArchicadでライセンスを選ぶなら、全機能が使えるレギュラー版にあたる**「Archicad Collaborate」**と、小規模向けの新プラン**「Archicad Studio」**の2択が基本になります。
ここでは、両者の機能と価格の具体的な違いを見ていきましょう。
一番大きな違いは、**「クラウドを使った共同作業ができるかどうか」**です。
フルパッケージのCollaborateプランには、インターネット経由で安全にプロジェクトデータを共有できる「BIMcloud SaaS」が含まれています。
これがあれば、離れた場所にいるメンバー同士でもリアルタイムで同じデータを編集できます。
一方、Studioプランに入っているのはローカルサーバー用の「BIMcloud Basic」だけなので、標準ではクラウド上での共同作業ができません。
また、**設備設計ツール(MEPデザイナー)の有無**も重要なポイント。
Collaborateには最新のMEP機能が含まれますが、Studioプランでは使えません。
これらを踏まえて、1年契約・年払い時の実質的な月額価格を比べてみます。
* **Archicad Collaborate(レギュラー版)**:1ヶ月あたり実質35,000円(税込38,500円)
* **Archicad Studio(小規模向けプラン)**:1ヶ月あたり実質29,750円(税込32,725円)
このように、両者には月額で約5,000円(年間だと約6万円)ほどの差があります。
ただし、Studioプランでも別途「BIMcloud SaaS」のサブスクリプションライセンスを追加で買えば、クラウド環境でのコラボレーションができるようになるので、将来的な拡張性はちゃんと確保されています。
価格と機能で選ぶ!あなたに最適なライセンスはこれ
ここまでの情報を踏まえて、最終的にどのライセンスを選ぶべきか、結論をまとめます。
ライセンス選びで失敗しないための基準は、**「チームでどうやってデータを共有するか」**と**「どのレベルの設備設計を自分たちでやるか」**の2点です。
もしあなたが個人の設計者で、主に社内のネットワーク内(オンプレミス)で完結する作業が多いなら、**「Archicad Studio」がベストな選択**です。
初期費用を抑えながらもBIMワークフローのメリットを十分に受けられますし、ローカル環境での打ち合わせや設計業務をスムーズに進められます。
Solo版の後継として十分な機能を備えていて、コスパも優れています。
一方で、複数の会社が関わる大きなプロジェクトに参加する予定がある場合や、テレワークなど離れた場所のスタッフとリアルタイムで設計を進めたい場合は、迷わずレギュラー版の**「Archicad Collaborate」を選びましょう**。
クラウド環境でのスムーズな連携機能や充実した設備設計ツールは、月額の価格差を補って余りあるくらい、業務を効率化してくれます。
自分の事務所の今のワークフローと将来の展望をしっかり見極めて、最適なライセンスを選んでくださいね。
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