Archicadの通り芯についてお探しですね。
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Archicadで通り芯が表示されない時の解決法を分かりやすく解説
Archicadを使っていて、「あれ?通り芯が消えちゃった!」なんて経験、ありませんか?平面図や断面図を開いたら通り芯が見えなくなっていたり、作業中に突然消えてしまったり…こういうトラブル、実はけっこう多いんです。
この記事では、通り芯ツールの基本から、表示されない時の具体的な解決方法まで、丁寧に説明していきますね。
通り芯ツールの基本的な使い方
まずは基本から。
Archicadの通り芯(グリッド)ツールは、建物の基準線を引くための大切な機能です。
使い方はシンプルで、ツールボックスから「通り芯ツール」を選んで、平面図上で2点をクリックするだけ。
これで1本の通り芯が引けます。
設定画面を開けば、通り芯の名前(X1、Y1みたいな)や線の種類、マーカーのデザインなんかも自由に変えられますよ。
もっと効率よく作業したいなら、「デザイン」メニューの「通り芯システム」がおすすめです。
これを使えば、X方向とY方向の間隔や本数をまとめて設定できて、一気にグリッド全体を配置できちゃいます。
しかも、通り芯と一緒に寸法線や柱も自動で配置できるので、設計の初期段階でかなり時間が節約できます。
ここで大事なポイント。
Archicadの通り芯は、ただの2Dの線じゃないんです。
3Dモデル全体を貫く立体的な要素として機能します。
だから、平面図で配置した通り芯は、ちゃんと設定していれば断面図や立面図でも自動的に表示されるんですね。
この「通り芯は3D要素」っていう考え方、表示トラブルを解決する時にすごく重要になってきます。
平面図で通り芯が見えない時はどうする?
平面図を開いたのに通り芯が全然見えない…そんな時は、まず「レイヤー設定」をチェックしましょう。
通り芯が入っているレイヤーが非表示になっていたら、当然画面には出てきません。
レイヤー設定画面を開いて、目のアイコンがちゃんと開いているか(表示状態になっているか)確認してみてください。
特定のレイヤーセットに切り替えた時に消えるなら、そのレイヤーセット自体の設定を見直す必要があります。
次に疑うべきは「フロア表示設定」です。
通り芯ツールの設定には「平面図表示」っていう項目があって、ここで「配置フロアのみ」とか「すべてのフロア」とか選べるようになっています。
もし通り芯を作ったフロア以外で作業している時に表示されないなら、この設定が原因かも。
建物の基準になる通り芯は、基本的に「すべてのフロア」で表示するように設定しておくのがおすすめです。
あと、意外と見落としがちなのが「リノベーションフィルター」や「モデル表示オプション」。
通り芯が「解体」とか「新設」みたいな特定のステータスになっていて、今のフィルター設定と合っていないと非表示になっちゃうんです。
画面下のクイックオプションバーを見て、変なフィルターがかかっていないかチェックしてみてください。
この3つを順番に確認すれば、平面図での表示トラブルはだいたい解決できますよ。
断面図・立面図で通り芯が消える時の対処法
「平面図では見えてるのに、断面図だと消えちゃう!」これもよくあるトラブルです。
こういう時は、まず「断面図(または立面図)の設定」を確認しましょう。
断面図線の設定画面を開くと、「通り芯ツール」っていうパネルがあります。
ここの「通り芯要素を表示」にチェックが入っていないと、平面図でどれだけちゃんと配置していても断面図には出てきません。
まずはここをチェックしてみてください。
同じ設定画面の中に、表示条件っていう項目もあります。
「通り芯要素を名前別に表示」を選んでいる場合、特定の通り芯だけを選んで表示できるんですが、うっかりチェックが外れていると表示されなくなります。
それから、「断面図/立面図に直交する通り芯のみを表示」っていうオプションがオンになっていると、斜めの通り芯や切断線と平行に近い通り芯は自動的に除外されちゃうので注意が必要です。
もう一つ忘れちゃいけないのが、通り芯の「3D表示設定」と高さの関係。
通り芯は3D空間に存在する要素なので、断面図の縦方向の表示範囲(高さの範囲)に通り芯が入っていないと画面に出てこないんです。
通り芯の設定で「3Dビューでの表示」や、要素の下端・上端の高さが、断面図の切断範囲にちゃんと収まっているか確認してみましょう。
次に開いたら通り芯が消えてる…その原因は?
「せっかく設定したのに、次の日に開いたらまた消えてる!」「勝手にチェックが外れてる!」こんな経験、ありませんか?実はこれ、通り芯のバグじゃないんです。
本当の原因は、「ビューマップ」への設定保存がちゃんとできていないこと。
Archicadでは、画面の表示状態(レイヤーとか表示オプションとか)を「ビュー」として登録して管理する仕組みになっています。
画面上で一時的にレイヤーを表示させたり、断面図の設定を変えて通り芯を見えるようにしても、それってその瞬間だけの変更なんです。
登録済みのビューをダブルクリックして図面を開き直すと、そのビューに記憶されていた「古い設定(通り芯が非表示の状態)」がまた読み込まれちゃって、勝手に元に戻ったように見えてしまうんですね。
これが「消えた!」って感じる現象の正体です。
じゃあどうすればいいの?答えは簡単。
正しい表示状態を作った後に、必ず「ビューの再定義」をすること。
通り芯がちゃんと表示されている状態で、ナビゲータパレットのビューマップから該当するビューを右クリックして、「現在のウィンドウ設定で再定義」を選んでください。
これで、レイヤーや通り芯の表示設定が最新の状態でビューに上書き保存されます。
作業環境を変えたら必ずビューを再定義する、これを習慣にすれば、もう勝手に設定が変わるトラブルに悩まされることはなくなりますよ。
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